この瞬間にかけられる魔法

それは深くてあまい ⸝⋆︎*

2007.9.24 → 2017.9.24

f:id:kpyp179:20170924060931j:plain

とうとう10さい!!!!

改めておめでとうございます。

 

(おとこわり: 今日は書きたいことが上手くまとめられなくていつにも増して相当気持ち悪いポエマーちっくな長文なると思われます)

 

私は10年前Hey!Say!JUMPのデビュー発表をテレビで見ていました。探偵学園でいいなーと思ってた山田くんがそのメンバーの中にいて、すごくびっくりしたのを覚えてる。でも残念ながら当時のあたしは山田くんをファンとして応援しているわけではなかった。10年前の私は、10年後こんなに山田くんを、Hey!Say!JUMPを大好きになるなんて思ってもいませんでした。

それから6年もの間私はJUMPのファンではない世界でJUMPを見てきました。何も知らないわけじゃないけど絶対私の知らない苦悩、困難たくさんあったと思う。だからそれを10年ずっと応援してきたファンのみんなに比べたら私なんて全然ぺーぺーで、未だに私なんかが…って思う瞬間がたくさんある。それでも今持ってるHey!Say!JUMPに対しての思いはとても大きい。だから私なりに今日という日をお祝いさせてもらいます。

 

「何も知らず歩き始めた先に」あった、9人それぞれにとってかけがえのない居場所。

「悩みもがいて枯れそうになって」それでも必死に守り抜いてきた大切な場所。

「ただそこにいるだけの人」だったメンバーがいつしか「ただそばにいてくれる人」に変わって何があっても「いつも声を交わして」私たちファンを幸せにしようと彼らは走り続けてきてくれた。

「正直つまづいた時もあった」

「理想とは違って悔しくて見返したくてきっとこんなはずじゃないって」

自分達の意見では何もできなくて上の大人に言われるがままだった時代。今じゃ信じられないけどメンバーの誰かがいなくてもやり通した公演もあった。2013年突然決まったドームコンサート。後輩グループに頼る形になってしまったにも関わらず普段はファンで埋まるはずだった客席にこれでもかってくらいの風船があったりステージができてたり。なにかの雑誌でゆとやまがこの時のこと語ってて、山田くんが「俺らにはまだドームは早いのかなって自分たちの実力不足を目の当たりにした。」ってその言葉がすごく印象に残ってる。

その時の彼らの悔しさはファンが想像する以上のものだっただろうし正直ファンだってそんな景色を見て辛かった。だけどこの年に9人で話し合いをして、もっと大人に意見を言おう、今のJUMPを打破していこうと全員で「思いをぎゅっと確かめ合った」

それからがHey!Say!JUMPとして第2のスタート。

今思えばあの辛い経験はJUMPにとってあってよかった困難、乗り越えるべき良い壁だったんだと。

あれから2年後に行われた京セラでの単独カウントダウンコンサート。あんなに客席を埋められなくて悔しい思いをした同じ場所でファンでいっぱいになった客席を見てJUMPも自信がついたんじゃないかな。私があの日見た9人はとってもいい顔してたから。

 

もしもセンター交代や急に自分より山田くんに仕事が増えたことで裕翔くんが根を曲げてJUMPを抜けていたら?

もしもCD、チケット売上が伸び悩んでたむしろCDすら中々出させてもらえなかったあの時代にメンバーの誰かが頑張ることに疲れてJUMPを抜けていたら?

もしも山田くんがソロデビューを言い渡されてJUMPのことを思うあまり本気でグループを抜けようって考えてた時に誰も彼の背中を押してくれなかったら?

そんなこと考えながら今の彼らを見てると心から今ファンが見せてもらってる景色はあって当たり前のものではないんだな、こうして彼らの姿をいつも見れることに感謝しなきゃなんだなって改めて思います。山田くんがいつか言ってたけど、「このメンバーじゃなきゃ」こんな景色見ることができなかったんだよね。

 

誰が何を言おうとJUMPの努力の証はちゃんと今残ってるから、こんなにHey!Say!JUMPのこと大好きなファンがたくさんいるから、これからもずっとずっと自信を持って「変わらず親しい仲で」「手を取り合って」歩いていってほしいです。

 

4年前山田くんを担当として本気で応援しようって決めてちゃんとしたJUMPのファンになってから私は他のグループを応援してた時と明らかに違う自分の感情の変化に気づきました。

1つは完全に箱庭好きになったこと。

もちろんコンサートで自担だけ追っかけちゃう主義なのは変わってないんだけど、私JUMPのファンになるまで割とグループ全体に対して、こうであってほしいとか逆にこういうところは絶対に変わらないでほしいなとかあんまり思うタイプではなかった。だからどこで自担が仕事してても自担が見れればそれでいいと思ってた。でも今は違う。JUMPに新しいお仕事がたくさん舞い込む中でも、根本的なところは変わらないでいてほしいなと思うし自担にもどんなに個人の仕事をしていても、JUMPで仕事をいている時に1番いい表情をしていてほしい。そう思うことが特に最近たくさんあります。

もうひとつは現場終わりの心持ち。

私はコンサート終わりに決まって抜け殻になってすんごく寂しくて悲しい気持ちになるタイプだったんだけど、JUMPのコンサートの後ってなんか違うんだよね。寂しい悲しいより断然幸福感の方が大きい。「この人達のファンになれて幸せ!また次会える時までもっともっとがんばろ!」ってそんな気持ちになれる。私は実際25歳で仕事面で大きな決断をして1から勉強して資格取って勇気を出して今までとは全く別の世界に飛び込んだんだけど不安になったり腐りそうになることもあった。そんな時でもJUMPの歌や番組で見せてくれる姿に「この人達に会うために、会うまでに自分も頑張ってもっと自分に自信つけなきゃ」ってかなり背中押された。

そう思わせてくれるJUMPってやっぱりすごいんだ。いつの間にかなきゃならない大きな存在になってました。

昨日webで山田くんが

「感謝しきれないくらい、感謝してる。」

なんて言うからずるいって(怒)山田くんだけじゃないよ9人口を揃えて何度も何度も『ありがとう』って言うけどその度にあたしも簡単に気持ち届けられたらいいのにな。とかもどかしい気持ちになったりして(笑)

こちらこそ、

出会ってくれてありがとう”
“Hey!Say!JUMPでい続けてくれてありがとう”
“笑顔にさせてくれてありがとう”
あたしなんかのちっぽけな人生に“輝きをくれてありがとう”
Hey!Say!JUMPのファンになれて最高に幸せです。

いつか「届くといいな、この想いが」

 

10周年を迎えて、新しい挑戦をさせてもらう機会がどんどん増えて、三大ドームも決まって、もしかしたら彼らの夢は叶ってしまったのかもしれない。でも歌の歌詞にあるように「きっときっと行ける未来」へ「もっともっと夢の先へ」向かっていくJUMPをずっとずっと応援していきたい。だからJUMPも成長していきつつも良いところだけはどうか変わらないでいてほしいです。何があってもひたむきな姿勢、常に一生懸命なんだけど肝心な時に決めれないところ、個人の仕事してても他メンバーの話が出ると急に表情がゆるーくなっちゃうところ、広い部屋なのになぜか自然と9人でぎゅうぎゅうくっついちゃうところ、くだらなくて彼らにしか伝わりにくいネタでもバカみたいに盛り上がっちゃうところ、コンサート終わり突如同じ部屋に集まってただただお互いを褒め合ってJUMP愛を語り合っちゃうところ。そんな今現在のHey!Say!JUMPがバカみたいにこれからもこの先も大好きです!!!!今の自分はまだ山田くんがあんな風にベタ褒めするようなそんないっちょ前なファンじゃないけどいつか山田くんが誇りに思ってくれるようなそんなファンになれたらいいな。

 

*** 

『ありがとう』

「これからも この先も」

「手を取り合って 思いを重ねて」

幸せが続くように」

 

H.our Time

 

 

:: 2017.9.24