vol.034* わたしの無駄に深刻なタラレバ話
今週のお題「私のタラレバ」
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「東京タラレバ娘」は見ていませんがこのお題にチャレンジしようかと。しかし「タラレバ」ってどういう意味なのかつい最近まで知りませんでした(笑)今回のお題ページで初めて知りましたよ!!
「たられば」とは、事実とは関係がない仮定の話で「してもしかたがない話」という意味で使われています。
へぇ~~~ということでわたしの考えたタラレバ話は
” もしあの時ヲタ卒していたら... ”
です!またいかにもザ、ジャニヲタって感じの内容ですこと!せっかくジャニヲタ感満載のブログですんでそこに焦点絞って書いていこうかと思います。
まず本題に入る前になぜこのタラレバ話を考えようと思ったかの経緯を。
―ここでいう「あの時」とはいつか。
それは2015年の2~3月頃かな?ちょうど2年前くらい?幾度か掛け持ちになったり担当が変わったりってのを経験しながらもかれこれジャニーズのグループを追いかけ続け今年で18年くらいになりますが悩んだり悔んだりはあったけど本気でジャニヲタ辞めようって思ったことは多分その一度だけです。その証拠にその頃に元担のグッズはほぼほぼ売り飛ばしてしまいました(ごめんよ...)し、その時期にちょうど申込み期間だったJUMPのツアーもキスマイのツアーも(その時は北山、山田の掛け持ちでした)最後の思い出のつもりでって1公演づつしか申し込みませんでした。
―なぜそこまでしてヲタ卒しようとしていたのか。
当時付き合っていた彼が大のジャニヲタ嫌いだったからです。なんでジャニヲタがそんな人と付き合ったんだよと思われるかもしれませんが彼もわたしがその部類だと知っててそれでも付き合おうって言ってきたんですよ?(まあ当時は全然今よりゆるいオタクだったのですが)それなのにいざ付き合って同棲始めた頃から向こうも何か思うところがあったのか、コンサート1公演ばかり行くって報告しただけで不機嫌になられたり好きなタレントの出てる番組は見れないし控えめに言って見せてもらってもまた不機嫌な態度取られるし挙句「○○がそこまでだと思わなかった」っとまで言われてしまいました。(彼の言うそこまでがどこまでなのか今だに謎ですが)それでも何に捉われていたのか当時のわたしはその彼のことが大好きで結婚まで考えていたので本気で「ジャニヲタを辞めよう。そうすればこの人とこんなにギクシャクすることもなくなる」そう決心しました。結局すんなりヲタ卒できずそれが原因なのかはたまた別の女がいたからなのか*1その後彼とはすぐ別れて結局ジャニヲタ卒業はおろか以前よりどっぷりヲタク生活をエンジョイしちゃってるわけですが。
―あの時本当にヲタ卒できていたら今頃どうなっていたか?
さてやっとこのへんで本題です。(毎度毎度前説が長くてすみません) あの頃本気でヲタ卒を考えていたからこそあの時ヲタ卒していた場合の自分をすごく漠然とだけど想像してみました。
・あの彼とはまだ付き合っていた可能性も...
自分で言うのもなんだけどあるでしょうね。わたしが最初ヲタ卒する宣言した時はホッとしたって別れる間際に言ってましたから(笑)上手くいってた時は結婚の話もされてたしそのまま付き合ってたら結婚してたのかなー?普通に家庭持つとか今のわたしじゃ想像の範囲を超えてるのでその先の想像はギブアップ!←
・金銭的に余裕が出てくる
今更だけどジャニヲタってほんっとにお金かかる趣味ですよね。ひとたびツアーが決まれば当選するしないに限らずチケット代の振り込みから始まり当たれば交通費、当日の洋服、小物代、ホテル代、ヘアメイク代、当日の食費、その他諸々。更にツアーがなくてもCDやDVDが出れば複数形態全てではなくとも年間かなりの枚数買っているでしょうし雑誌が出れば全誌と言わずとも買っています。それに加えて舞台挨拶があればまたそこそこお金がかかる。それらの全てのお金が浮くということは奨学金返金分や家に入れる生活費を引いてもかなり金銭面で余裕が出てくるはずです。お友達とちょっとお高めのオシャレなお店でランチとかも行けるようになって、大好きなスタバも今みたいに我慢せずとも行きたい時にフラ~っと行けるようになって、ちょっといい洋服もカバンも財布もバンバン買えるようになって、大好きな温泉も大好きなハリーポッターの施設が出来てからずっと行きたくてそれでも第一優先があるが故に諦めていたユニバも今よりも割と簡単に行けるようになって...第一優先がなくなるってそういうことなんでしょうねきっと。
・県内に永住
現在遅くとも今年の秋には上京。ってのを目標にしてじみ~に頑張っていますが上京したいと思った理由の全部がそういうわけではないですが大半は「向こうの方が明らかに今よりヲタクがしやすい」ってところなので、ジャニヲタ辞めたら絶対大変な思いしてまで上京しようなんて気起こさなかったでしょう。
・交友関係の幅が大幅に狭まる
地元のヲタク友達とはジャニヲタ辞めても交友関係は続くでしょうが、現場がないと中々会えなくてしかも県外に住んでいるお友達とは全く会えなくなってしまう可能性も。地方に住んでいるとどうやったってそれが現実。そうするとわたしのただでさえ狭い交友関係の幅が更に狭まってしまうことは免れません。
・「熱中するもの」がない人生
なんでも熱中したらとことんやってしまう根っからのオタク気質なわたしから「熱中するもの」を取ったらどんな人生が待っているのでしょう。もしかしたら全く別のタイプの趣味が見つかるのかもしれません。ただ当時の彼はジャニーズに限らずなんでも熱中しすぎるのってどうなの?っていう考えの人だったのでその彼とずっと上手くやっていく道を選んだとしたらわたしは何かに熱中したり何かにハマったりすることのない人生を歩むことになったでしょう。ただ働いて帰ってきて家事をしてテレビを見て誰かと他愛無い話をして寝て起きてまた働いての繰り返し。地元のヲタク友達と遊んで楽しい現場話を聞いて「あ~あたしもあの頃は楽しかったな」ってしんみりしたり、実家に帰ってきて家族とジャニタレの出てる番組を見たりして自分の好きだったタレントを目にし「相変わらずかっこいいな。でももう会うことはないのか」なんて悲しくなったりして...
しんどい、しんどすぎる(;_;)(;_;)(;_;)
今回こんなタラレバ話を考えて分かったことは、わたしは大好きなスタバや温泉やユニバを我慢してでも、大好きなことにとことんお金をかけるくらいとことんオタクやってる方が性に合ってるということと、ジャニヲタに限らずだけどオタクってのは努力して辞めれるものじゃないってこと。
人によっては「結婚して普通に家庭を持つこと以上の幸せなんてあるの?」とか言われてしまうかもしれないけどわたしの幸せはわたしが決める。
そりゃわたし自身恋愛も結婚も一生したくないわけではないですよ。でもそれは今じゃくても散々やりたいことやってからだっていつからだってできるしそもそも無理して自分の気持ちを押し殺してまでして手に入れる幸せなんてまっぴらごめんです。
わたしが日々楽しく、時に辛いことがあってもなんだかんだなんとか頑張れているのは大好きで本気で応援したい人がいるから。大好きな人に会える、大好きな空間があるから。たくさんの大好きを共感し合って共有し合える仲間がいるから。
ジャニヲタって時に世間から色々言われがちだけどわたしは誰になんと言われようと今素直に大好きな人を全力で応援できていることを誇りに思っていますしあの時の選択が間違っていたなんて多分一生思うことはないと思います。
以上、長々とお付き合いありがとうございました!
*1:その子と遊びに行ってから態度が激変したので