この瞬間にかけられる魔法

それは深くてあまい ⸝⋆︎*

2007.9.24 → 2022.9.24 サンダーソニアに思い馳せる

まずはじめに、自担のコロナ感染を受けて。

普通にショックだったしザワザワしたし今も落ち着かない気持ちでいるけど、わたしごときが心配してもなんにもなるわけではないので、今は感染してしまった2人が何事もなかったように元気に復帰するのを黙って待つのと、真面目な2人が深く考えたりせず精神的にも体力的にもしっかりと休養が出来ますよう祈ります。

 

切り替えまして!

𝐇𝐞𝐲!𝐒𝐚𝐲!𝐉𝐔𝐌𝐏 𝟏𝟓𝐭𝐡 𝐀𝐧𝐧𝐢𝐯𝐞𝐫𝐬𝐚𝐫𝐲

15回目のお誕生日、お祝いするのはまだ9回目のド新規ですが今年もお祝いできて幸せです。

やまだくんを探偵学園Qで好きになって、その時大好きだった相葉くんのヲタ活の傍ら少クラくらいは八乙女担の友達に言われて見てたんだっけな…しばらくしてHey!Say!JUMPの結成を当時はたくさんいたはずのHey!Say!JUMPの結成を喜ばない八乙女担のお友達から聞いて知ることになって、そんなあまり印象の良いものではなかった15年前のあの日だけど、15年ごこんな気持ちで迎えることになるなんて想像もしてなかった。

後ろめたさと葛藤と不安と色んなものを背負ってできたグループでそれぞれが上げたらキリがないくらい紆余曲折あって苦しい思いをしたり衝突したりすれ違ったりしながら成長してきた8人。

メンバーが減ったり今年になってひかが休養に入ったりまだまだ立ちはだかるものは容赦ないけど、いつでも底抜けに明るくてみんなが集まるとぎゅーぎゅーになって嬉しそうで楽しそうで幸せそうで何があっても誰1人ファンの前では後ろ向きなことを言わない、ファンを安心させてくれる、そんな8人が大好きです。そして7人と一緒にいる時のやまだくんが世界一大好きです。

継続することが決して簡単ではないこの世界で、今いる1人1人が15年続けることを選んでくれて心からありがとう。みんなと見れた色んな景色、全てが宝物で幸せでした。これからもHey!Say!JUMPと色んな景色が見たいので、まだまだこの幸せを願わせて下さい。

 

さて、今回はあの!今年突如生まれた名曲の!!話を!!させて下さい。15周年イヤーの今年8月に発売されたオリジナルアルバム「FILMUSIC!」に収録されたsumikaの片岡さん書き下ろし『サンダーソニア』アニメ「ラブオールプレー」の主題歌としてタイアップされているこの楽曲をわたしは舐めてました(言い方)

sumikaさんの楽曲が元々好きだった私は期待しかなくて、初めてアニメで聴いた時も春玄鳥と一味違うタイプだけど相変わらず爽やかでいいな!とは思ってました。ただあんなに泣かされるとは思ってなかった…

15th Anniversary Filmとして公式から公開されたあの動画。

https://youtu.be/1JTqJXyQJSs

全JUMP担が泣いたでしょう。涙腺激弱な私ももちろんその1人。映像構成は言わずもがな、BGMがサンダーソニア。恥ずかしながらまだ歌詞解釈のとこまでいってなかったんですが今回初めてひとつひとつの歌詞の意味を考えながらら聴いて、動画見たら涙が止まらなくなりました。なんだーこの歌詞。15周年迎えた彼らにぴったりじゃないか。もちろん本人達がそう言ったわけでもないし片岡さんがどんな思いでサンダーソニアの歌詞を書いたなんて分からないからもはや想像の域ですが。サンダーソニアは立派な周年ソングではないですか?!

特に私がそう思った歌詞の一部を抜粋させて貰います

もっともっと個性がなくちゃ
もっともっと光がなくちゃ
劣等感が爪を立てても
大丈夫だよ

人数が多かったら他人と自分を比べてそうやって悩んだメンバーが少なからずいたかもしれない。でもまずこの歌詞ですぐ頭をよぎったのは裕翔くんだった。センター交代劇でゆとやま氷河期なんて言われてた時代、裕翔くんは劣等感や嫉妬の渦中にいたって言ってた。

きっときっと此処に咲ける
花は他にないってこと
唯一無二同士 さあ
芽醒まし もう僕らは一人じゃないよ

それでも「センターや主役じゃなくても自分のポジションはちゃんとあるんだ」って自分で気づけた裕翔くん。裕翔くんだけじゃなくJUMPは個性豊か人達の集まりで、それは唯一無二で、誰かが欠けてしまったら物足りなくて、みんな個人の仕事もJUMPのためだと頑張って、真面目なだけに1人でくよくよ悩んじゃうメンバーもいるけどそれをちゃんとみんなで言い合う夜もあって、そんなエピソードも知っているから『もう僕らは1人じゃないよ』にグッときました(´;ω;`)

そしてここを歌うのがゆとやまなんて…あの2人は永遠に切磋琢磨し合うライバルでありかけがえのない存在。まさに唯一無二同士というワードにぴったりな関係性だと思ってるのでこの歌割りには胸熱です。

スポットライト飽和した
裏で手招く絶望も
全部セットなんだろう
晴れ間にも 僕らは枯らせやしないよ

これはステージの上で輝いている裏で色んな試練を乗り越えてここまできた彼らの決意に感じた。

誓う 約束の花を

只此処に咲いた僕らは 二度と離れない
一つも枯らさない 待って 舞って

ここからは二度と離れない、誰1人として欠けさせない。

ここも決意の表れ。ここを力強くまるで誰かに訴えるかのように歌うやまパートが切なエモなんですよね。あかん書きながら泣いてしまう……

夏を編み咲いたソニアは 風彩み響け
色付いた僕らは 舞って 舞って
雨を食み咲いたソニアは 光を抱く
ほら(タンタンタタタン)
胸を打つ音に高鳴って

音の数を信じて 咲き続けてゆこう
咲かせ続けていこうよ 僕らは

雨(試練)も食みそれでも咲いたソニア(僕ら)はそれぞれの音(8人がお互いを、自分自身を)を信じてこれからも咲き続けて咲かせ続けて(輝き続けて輝かせて)ゆこう

※いち個人の勝手な解釈なので悪しからず

胸アッツじゃない??全体的に疾走感あるメロディラインとかきっれ〜でこの曲の肝と言っても過言でもない間奏のピアノソロとか全部意味がある気がして。15周年はこれといった周年ソングはないのか〜と思ってたのですがこれでいいじゃんって思っちゃう。

 

【この先、ツアーネタバレ含みます】

 

サンダーソニアがツアー本編ラストを飾るのが諸々を物語ってますね。入る前に初日のセトリ見た時サンダーソニアとは、ラストっぽくないな?なんて思ってたけど入って実際聴いてみたらラストにぴったりだった!!!あのアカペラっぽい始まり方もぶわーって感動的で鳥肌立ちましたもん。みんな感情的に歌ってる感じしてなおうるうるした。

長々熱々と拙い語彙力で語りましたがサンダーソニアがJUMP担達の中で特別な曲になったに違いないしアニバーサリー動画で使われてる時点でも本人達もきっと何か思うことがあるのかなと予想してるし、こんな素敵な曲にこのタイミングで出会わせてくれて改めて片岡さんには大感謝です!!!!

ツアーはまだまだ続きますし私もまだ入る予定あるんですが次現場でサンダーソニア聴いたらまたボロ泣き待ったなしな気がするな。

最後に、

16年目もみんな仲良く健やかに咲けますように.ᐟ

 

瞬きなんて させないよ

ーーー瞬きなんてしてる暇ありません!

 

:: 2022.9.24