この瞬間にかけられる魔法

それは深くてあまい ⸝⋆︎*

vol.048* 『SENSE or LOVE』感想〜初回本編17曲〜

数日遅れましたがHey!Say!JUMP6枚目のオリジナルアルバム『SENSE or LOVE』発売おめでとうございまーーーす!

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いや〜今回は個人的ツボ曲が多くてコンサートでの演出や衣装を想像?妄想?しながら聴くのが楽しくて楽しくて。

メンバーが口々に「今までと違うHey!Say!JUMPを…」って言う意味が「こういうことか〜」って思う部分だったりソロなんかは「え、こうくる?!」って驚かされる部分だったり色んな要素が詰まっていて、巷では売り上げ云々でやんややんや言われてるけどわたし自身がそういうとこあんまり気にしないヲタクなので、どこで何を言われてようとかなーりお気に入りの1枚なので最高に満足です。毎朝車内でドカ音でアルバム流しながらノリノリで出勤しとります。

これと言った理由はないけどJUMPの挑戦的なこのアルバムの感想を今ここに記録しておきたいと思いこの記事を書こうと決意しました。

語彙力もピアノ14年やってた癖に専門的な音楽知識のかけらもないですが単純にわたしが聴いて感じた曲の印象感想を拙い言葉で…(私の悪い癖なんですがもう既にあーこれ好き!な曲と言い方悪いけどその他の曲がハッキリしちゃって聴く回数とかに偏りが出てるので感想にもそれが出ちゃってますがその辺は大目に見て下され…)

 
※シングル曲は省略させて頂きます
 

2.BANGER NIGHT

リード曲ですね。正直ファーストインパクトは「これがリード曲かー」とか「なんか盛り上がりに欠けるなー」とか思っておりました(全力で謝りますごめんなさい)しかしですねこれがスルメ曲というんですね。個人的にこういうヒップホップ調?の曲があまり好きではないんですがこれは聴けば聴くほどハマるハマる。今思うと超盛り上がんじゃんね(笑)

まずやまだくんの『いぇ〜いぇ〜ええ〜い...Banger night...』から始まるの最高すぎ。そして各ソロパートがすごい活きてて誰のパートもかっこいいの。今の各メンバーそれぞれが持つ良い持ち味に上手く当てはめられてんなーって。

『迷わず叩き潰すBanger night』の後のに続く見せ場のサウンドは痺れます!ちょっとダンスの話に入りますけどその部分でクルクル変わるフォーメーションダンスがすっごくカッコイイ。そして後半、『1秒さえも〜』から突如現れるゆとやまによるシンメパートに拍手喝さい(号泣)他メンバーがちょっと屈んだフォーメーション組んでるところからかっこよく登場するゆとやま…歌振り考えた人にありがとう猛烈に感謝です!!!

感謝といえば初回特典のDVDの最後に収録されております定点カメラ映像な!「えええなにこれ振り入れ映像だけでも有り難かったのにこんなんも入れてくれんですかめっちゃサービスしてくれますやんんんん」っと興奮したのは言うまでもない。韓国の振付師ソンさんによる見れば見るほど魅力的でアグレッシブ感満載な振り付け。専門的な表現の仕方は分かりませんが、今までもしゃかりきガシガシな振り付けはあったけどそれとはまた違う、今のHey!Say!JUMPだから魅せれる要素が目白押しのダンスナンバー。もうコンサートで双眼鏡握りしめ震えてる未来の自分が見えて怖いです。

3.Dance The Night Away

私のいち希望ではオープニングあたりで歌ってほしいな〜なんて思ったけどどうかしら??だってのっけから『Come on, dance! Get up!..』の後に『フゥー!』ってコールがあってコンサートオープニングでやったらテンション上がるし楽しくて最高じゃない?歌詞的にも『ファンファーレみたいだ』『いざパーティーへとMovin'on』ってワクワクそそられるじゃないか!ぜひこの曲でコンサートの幕開けをかざろうではないか!

大サビ前のやまだくんによる『キラキラ煌めく日々を〜』のパートがたまんなく好きです。『Magicを起こそう』なんてウキウキしちゃいます魔法にかかる準備は出来てますよ〜!←何

4.女王蜂

ハイべらぼうに好きですね!!!イントロのピアノのメロディーからもう好きです。そしてジャズ調ってのもみそ。JUMPさんて基本ジャズ調の曲がお似合いなんだね?(わたし調べ)加えて今回より良さを掻き立ててるのがJUMPさんにしては珍しい女性目線で描かれるセクシーで魅惑的で独創的な歌詞。どんな演出でわたしたちを魅了してくれるのか楽しみで仕方ないです!!

女性特有の強がりな部分と切なげな部分が入り混じる歌詞をしっとり歌うBメロがまじでイイ。そこから繋がれる『今更なんで?』を問いかけるサビって言う流れ、、上手く言葉に出来ないけど、、まじでイイ。

5.One & One Makes Two

ここいらで忘れちゃいけないキラキラで爽快なサマーナンバー入れてきたかと言う感じなんだけどサウンドにも歌詞にも今までのJUMPの夏ソングとはまたちょっと違うこなれたオシャレ感と大人っぽさがしっかり散りばめられてます。

それはそうと“One & One Makes Two”っていうコーラス?の“トゥ↑”にハマるヲタク続出(笑)わたしもその1人。あのフレーズは一度聴いたら抜けられない!(笑)

7.TO THE GALAXY

始まりのデジタル音、リミックがカッコいい、まさに宇宙がテーマのこの曲にピッタシ。間違いなくダンスもかっこいいだろう。

やまだくんのシャウトやらメンバーの声が重なって奏でられるパートやら度肝抜かされた裕翔くんの落ちサビ前のソロパートやら注目ポイントが多いのがこの曲。いちいち気になるから現場で早く見たい。

8.Jealous guy

ちょっとヒップホップ調なのになんとも言えないせつなメロな要素も入ってて。ジェラシーにかられて余裕のない男性目線な歌詞も胸がぎゅーんってなります。そしてメンバーからの人気も高いんだよね。聴いてすぐに激しく納得。

サビのファルセットが綺麗でクセになります。8人の歌唱力の成長具合を改めて実感できるんではないですかね!

9.またこの場所で

透き通るやまだくんソロから始まるいかにもツアーラストに持ってこいなミディアムバラードですが今回のはまあとにかくユニゾンが耳触り良くて◎アワタイくらいから今のJUMPにバラードのユニゾンがやらせたらうるっときちゃうのは分かってましたがこの曲もとにかくユニゾン楽しむには絶好の1曲。

いつも彼らのバラードには強いメッセージ性が盛り込まれてますが今回も歌詞を噛み締めながら聴くと泣けるんですねこれが。

『降り注いだ夢が 今日という日をそっと抱きしめた どんな時代も変わることない あの空と この想いを』

『あの頃の僕らは 一番星を追いかけていた それは今でも褪せることない 何度でも夢を見よう』

特にこのあたりは10周年を終え11周年を迎え更に高みを目指して進んでいくHey!Say!JUMPだからこそ歌えるような、そんな歌詞だと感じました。そしてどうしたって 『離れていても またこの場所で 君と会えますように』はこれから離れていく圭人を思わずにはいられないフレーズで、しかもこれが9曲目に収録されてるときたので!ことごとくずるい。

『そして僕らは 星の流れる道を』がゆとやまのユニゾンに聞こえて仕方ないんだけどやぶやまって言ってる人もいたから願望が強すぎてあたしが間違っているんだなきっと(笑)

10.最後のラブソング

ここで言いましょう、このアルバムでわたしがファーストインプレッションから断トツで好きな曲がコレ。更に聴けば聴くほど大好きになりもう既に虜になってしまった曲がコレ。タイトルに騙されて曲始まった途端これバラードじゃねえのかよって突っ込んだのは置いといて、、(みんなもそうだよね??)平成最後のアルバムで全く平成っぽくなくザ・昭和ムーディーな歌謡曲。なんですがんもうこれがまたすんごくいいのね!!!!

まず“トゥトゥワートゥトゥトゥワ〜”のコーラスが好き!

「カンターレ」「スタッカート」「フォルテッシモ」とか音楽用語散りばめてるの小洒落てるじゃん「薔薇の花言葉」っとかってフレーズも王道のラブソングっぽくていいじゃん!!

ラテンのリズムにフラメンコっぽいカスタネットの音色が入っているのもいくつもの愛の言葉を連ねたサビで颯爽と駆け抜ける感じもいいじゃん!

そんな最初で最後のラブソングを色っぽい艶っぽいすっかり大人になったJUMPくんたちが情熱的に歌い上げるんですよ最高でしかないじゃん!!

っとまあこの感動を上手く言葉にできないのがもどかしいけど確かに言えるのは2015年JUMPingCAR収録の「愛よ、僕を導いてゆけ」が好きな人はきっと好きになるよ←勝手なこじつけ

ダンスや演出、そして衣装が1番楽しみな曲でもあります。愛僕大好き芸人だからでしょうか愛僕みたいな白衣装に赤いアクセント。みたいなのがこの曲にも合うのかなー?なんて思ったけど、、全く想像と違う度肝を抜かすようなパターンでもアリアリ!!猛烈に期待しております。

12.FLASH

これはねえとにかく澄み切った真っさ青な空の下で歌詞にあるような『真っ白な心で』聴きたい!それくらい爽やかで曇りのない1曲。アニソンのエンディングで流れてそうな…

Aメロ、Bメロのハモリが心地よくて耳が喜ぶんですよーーHey!Say!JUMPすごいですねハモリがこんなに上手くなってるなんてよう聞いてないよう(何様)

13.Swinging days

また来ましたよ〜私好みのジャズソング!スイングボーイズ!(違う)バックで響くジャズバンドの音色がコミカルかつ綺麗なのでそこにJUMPの声質がぴったしでしょう。

話題になっているさり気ない歌詞に埋め込まれているメンバーカラーですが、、さすが作詞を手がけてくれたのが(これまでに多数のJUMP曲、今回も何曲か提供して頂いた)亜美様!それが1番と大サビに集中してるあたりもライブ見越してるのかなーとか思うと天才でしょう。

亜美様のTwitterにこの曲についてこんな素敵なことが書かれておりました。

「‘らしさ’は決して失われなくて、悪戦苦闘しながらも凛と立って頼もしい彼らが自分自身と誰かの背中を明るく小突いて押して欲しい 今の彼らに歌ってほしい」

14.City Wander

わたしぜんっぜんシティー人間じゃないですけど、都会の高層ビルの間をこの曲聴きながら優越感に浸りながら最上級にお洒落なかっこして歩きたいですね。上京したら実現したい願望(笑)

いきなり歌い出しの知念くんパートからしてかっこよ!今時のバーで流れてそうなピアノのメロディーラインも良いアクセントになってるし、全体的にシンセが効いててシャキってしまってて大人かっこいいほんとタイトル通り近代的都会型ソング!

15.We Believe

これからのHey!Say!JUMPへの願いを込めたようなフレーズ達にぴったりな明るくてでも力強く突き抜けるような聡明なメロディー。

『僕らは止まらない まだ見ぬ世界描く』

『果てなきMission あの日と変わらない情熱をかかげて』

『走り出せ未知なる方へ Dreamer』

そんなグループにいつまでもついていきたいな。

そして最後のとこ、『DREAMER』大好き芸人は反応せずにはいられなかったよ。

16.OLE!

こんなに明るくてポップでコーラスも楽しげでみんなで『オッオッオッオッオッオー』って歌い出しちゃいそうな、そんな曲なのに聴いてるとなんだか胸が締め付けられるような気持ちになって、涙が出そうになるんです。全部曲調とは真反対の泣かせる歌詞のせいでしょう。

わたしは『きっと色んな壁が待ってるさ でもこの街で僕もそれなりに頑張ってるから 一緒に』で涙腺崩壊しました。 圭人へのメッセージが込められてるんだよって誰も公言しないのが可笑しいくらいそうとしか聞こえないんですよね、この曲の節々からそれが伝わってきて。

ほんとは素直に納得できなかったメンバーもいたでしょう。未だに笑って見送れない気持ちを持っているメンバーがいるかもしれない。でもファンとしてはここで歌われてることが全部本音だと信じたい。

『聞こえていますか? 遠く離れていても 本当に辛いことがあれば愚痴くらい聞いてやるさ』

決して慰めたり同情するような優しい言葉をかけたりするんじゃなくてできることは愚痴を聞いてやることくらい。それでも

『負けるな 諦めるな 走りきれ!』

ほんとはそう言って誰より彼の背中を力一杯押したい、応援したい。素直に面と向かっては言えないのかもしれないけど、そのためにこの曲が作られたんじゃないかなっていちファンの想像ですが、わたしはそう思いました。

『語り合った未来へ向け 手を伸ばした君に届け 忘れないように あの情熱を』

『そして目指せ 輝け Fllow your dream』

約束した未来をただ信じて、今はこれが全てなんだと。今はそう信じさせてほしい。

やまだくんがキャッチーな振り付けでみんなで楽しめたら〜なんて言ってたから心配せずともセトリ入りはするんだろうけど、めちゃくそ泣けること歌ってんのにキャッチーな振り付けでみんなで楽しむんですって…中々自信ないなぁ…

17.Journey

ある意味あっと驚かされた!イントロのどーんと突き上げるようなかっこよさと躍動感のある始まり方からBメロ~サビに向けてあんな風にがらりと曲調というか世界観が変わるなんて想像できなかったので。そこがまたイイ!拍手したくなった!

落ちサビ前から後半にかけて入ってる『ララララララ〜...』のコーラスがどこか感動的なアクセントを刺してくれてて素敵です。

お気に入りポイントは高らかに響く『Never let go...』のハモリ。ここも感動しちゃう。

そーしーてーなんといっても。アウトロの壮大な雰囲気を湧き立たせるような“ア↑↑”っていうコーラス?がどうも某パークのショーで使用されてる曲のような、初めて聴いた時からそんな感じがしてて。曲終わりのウィンドチャイムとかいかにも(笑)だからぜひこの曲はなにがなんでもコンサートのラスト若しくは終盤にもってきてあげてほしいです!終わりにバンバン特効ぶち上げるのとか想像しただけで鳥肌立っちゃうくらいすごく合うと思うんですよね。


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うやぁ〜これ書いただけでもう表現と言葉の引き出しがなさすぎて頭が死にそうです。何回同じワードを使ってしまったやら。 「お洒落」で「大人びた」「新しい」だけどやっぱり「キラキラしてる」そんなHey!Say!JUMPがここぞとばかりに詰め込まれてるこのアルバムは何度聴いても楽しくてウキウキして元気になれます。少なくともわたしは朝これ聴いて出勤するようになったから仕事でも調子いいです。

ありがたく今回のツアーも何公演か入れることになったのでそれぞれの曲がどんな場面でどんな風に魅せてくれるのか今からワックワクしてます(((o(*゚▽゚*)o)))自担ソロは言わずもがな(笑)

ソロの感想は気力があればいつか…←絶対やらないやつ